造成工事の手順についてご紹介
query_builder
2022/10/03
コラム
造形工事は、土地活用のために欠かせないものです。
では実際にどのような手順で造形工事はおこなわれるのでしょうか。
そこで今回は、造形工事の手順についてご紹介します。
▼?整地
まずはガレキなどを撤去し、土地をきれいにします。
重機またはローラーを使って凸凹を平らにしたり、地固めをおこないます。
コンクリートを敷いたり、砂利を敷き詰める場合もあります。
▼?伐採・防草
整地をして雑草などを除去できても一時的なものなので、また生えてきてしまいます。
雑草などを生えなくさせるためには、根っこから取り除かなければなりません。
防草シートを敷いたり、伐採する木が多ければ廃棄物処理施設まで運びます。
▼?地盤改良
長い間、放置されていた土地は地盤が弱まっていたり、地質が悪い可能性があります。
安定した土地にするためにも地盤改良をおこないます。
表層の土にセメント系固形剤を混ぜて強度を上げたり、銅杭を打つなどして安定させます。
▼?切土・土盛・土止
土地は道路よりも低いor高い場合は、切土または土盛をして高さを合わせます。
土盛をすると、雨が降った際に土砂が流れる可能性があるので土止をして対策します。
▼?残土処分
切土をおこなったり、地固めをすると余分な土が出てしまいます。
余分な土を処分することを残土処分といい、指定された場所に持っていって対処してもらいます。
▼まとめ
今回は、造形工事の手順についてご紹介しました。
造形工事は規模によって、費用や工期が異なります。
信頼できる業者に依頼するためにも、複数見積を取るなどして、よく考えて選ぶようにしましょう。