頑丈な
ブロック塀にするには、その作成工程が重要です。
そこで今回は、
ブロック塀の作成工程について見ていきましょう。
▼正しい
ブロック塀の作成工程
簡単に倒れない
ブロック塀にするには、正しい作成工程を踏む必要があります。
■鉄筋コンクリートの基礎を造る
ブロック塀をしっかりとしたものにするには、まず鉄筋コンクリートの基礎を造る工程が欠かせません。
鉄筋コンクリートの基礎にはいろいろと種類があり、真っすぐ立てるI型の他、T型やL形などです。
I型に比べてT型やL型の方が強度が増しますので、基礎部分はしっかりとした鉄筋を使うのがいいでしょう。
■基礎を造る
同じく基礎部分に当たる工程として、今度は地面の底が挙げられます。
ブロック塀を立てるにあたっては根入れと呼ばれる工程が不可欠で、コンクリート
ブロックの場合、最低でも35cmは地中に埋め込まなくてはなりません。
ブロック塀が高い場合は、40cm以上なければならないこともあり、しっかりとした判断が求められる工程です。
■
ブロックの厚さを正しく選ぶ
ブロック塀に使える
ブロックの種類は、3種類ある中で最も強度があるC種と呼ばれるものに限られます。
さらに、JIS品、あるいはJIS品と同等以上の品質を持つと証明された
ブロックだけを使うのが原則です。
厚みは塀の高さによって12cmから15cm以上と定められていることから、この工程にもプロの判断が必要なのは間違いありません。
▼まとめ
ブロック塀の作成工程は、2つの異なる基礎部分を作った上で、正しい
ブロックを選ぶ必要があります。
こうした知識と、作るための工程を知らないと、
ブロック塀そのものが危険になる可能性があります。
弊社では
ブロック塀の作成工事を手がけておりますので、まずはお問い合わせください。